みなさんご無沙汰しています!たかしま家より。のお届けです。6月に入ってもう半月。なかなか時間が取れずここまで来てしまいました……。
ということで、今回(第10回)はふたりの近況報告をお届けします。
第9回は、2人ではじめてラジオを収録しました。まだの方はこちらからどうぞ!
R:いやー、おひさしぶりです!だいぶあいちゃったな。この前いつやったっけ?
S:5月末やな。
R:おお、そんな前か……なかなか配信できてなくて申し訳ないな……。読者のみなさん、おまたせしてしまってごめんなさい。ちょっと近況報告しましょうよ。しゅうは最近なにしてる?
S:6月に入って、やっぱりでかいのはキャラバン隊やな。
R:お、キャラバン隊って何?
S:キャラバン隊というのは2人がやっている留学フェローシップの事業の1つで、全国の中学、高校を海外大学生たちと回る活動です。海外大学が高校卒業後の選択肢として身近に感じてほしいっていうのと、海外大学を切り口に「自分なりの進路選択ってなんやろう」って考えるきっかけを届けたいっていう思いでやっています!
R:しゅうはどんなことしてるの?
S:事業責任者っていうポジションで。キャラバン隊が今年うまく進むように外部・他事業との調整とか、来年度に向けてよりよくしたいなあとちょっと先を見るお仕事です。まあ、そんな感じかなあ。りょうは何やってんの?
R:留フェロの日々やな。しゅうがやってるキャラバン隊もそうやし、サマーキャンプとかついに留フェロの夏の事業が忙しくなってきたから。あとは今後を見据えて、いろんなプロジェクトを仕込んでる日々ですね。
S:なんかシーズンインよね。6月は。
R:まさに。準備が終わって、いよいよ開幕って感じよね。
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R:そうやしゅうすけさ、やっぱあのドラマの話した方が良いんちゃう?
S:ドラマは、ま、じ、で、はまってる。こんなに『コントが始まる』にハマるとは思わんかった。
R:コントが始まる?
S:コントが始まるは、まあ一言で言うと青春群像劇。
R:おお、かっちりした言葉が出てきたなー。
S:主人公はマクベスっていうお笑いのコントグループ3人。3人は、高校時代の同級生やねんな。
R:うん。
S:その3人が10年間マクベスとして、芸人活動を続けてきたわけやけど、10年という区切りで解散することが決まって。
R:解散が決まっている前提の話なのか!
S:そうそう!自分たちの10年間は意味があったのかっていう葛藤だったり、これからどうやって生きていけばいいんだっていう迷いだったり。人生の岐路に立たされる人たちの物語やねん。一番グッと来るのは、それぞれがそれぞれの方法で、自分にも周りの人にもまっすぐと向き合ってること。
それはマクベスの3人の中でもそうで。売れないという事に対してすごいこう悔しさとか、みんな抱えるわけやん。でも3人でやってる時間は楽しいし、でも周りからはそんなこといつまで続けてるのって問われるし。そういうことに対してがむしゃらにぶつかりながらもまっすぐ生きていくっていうところに、もう、心が打たれる、、、、、
R:おお。
S:素晴らしいドラマ。そういうがむしゃらさは忘れがちだよな、おれら。
R:それな。こう綺麗にとかカッコよくとかやりがちだもんな。
S:うまくやりたいとか、ミスのないようにとか、みんなが過ごしやすいようにとか。心理的安全性全盛期の今日に、お互いぶつかるからめちゃくちゃ。ってこれはセッションの話と似るけれど。
R:セッションについては第7回,第8回をぜひチェックしてくださいね。
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R:こう話していると、今回近況報告だけでも盛りだくさんやな。
S:ほんまそれ。日常って普通に過ごしてても、こんなに濃いんだなっていう。おれドラマ見てこんな何かを思うとかなかったもん。主体的に生きるっていうのはここにも出てきてる気がする。
R:なるほどなあ。つまり、学びを得るとか、日常を濃くするみたいなものは、主体的に生きるというスタンスと姿勢によって実現されると。
S:そう。イベントによって満たされるわけじゃないって。
R:これ、キャラバン隊の話と似てるね。キャラバン隊は主体的に進路を考えるイベントだけど、イベントのときだけ自分の進路について考えたり、イベントに参加しないと自分の進路について考えられなかったりするのは違うよな、という。
S:そうなあ。なにかを学んだときに、それが場所や機会のみに紐づく経験として語られるのはもったいないと思う。
R:うーん、それおもろいな。場所や機会はきっかけではあるが、あくまでスパイスってことか。
S:ほんまにそう。だって今回のドラマの話だって、その時は学ぼうと思って見てへんもん。単純に面白くてあーこれいいなって言う思ってるだけで。あとから振り返ると、色々学びっぽいものがある。
R:そうやなあ。日常的にそういう風な発想を持ったきっかけってある?
S:それはやっぱ自己との対話を繰り返したからちゃうかなあ。例えば問答法とかよくあるけどさ、自分に対してなんでって一段深く聞くやん。起こった出来事がどうかじゃなくて、それによってどうなったかとか、なんでそう思ったかとか、深掘りするよな。
R:普段からそういう風にやってる、そのスタンスが誰か他の人の話を見たり聞いたりする時にも出るってことよね?
S:そうそう!
R:うんうん。これからもこんな感じで日常の気づきを大切に生活していきたいし、サブスタックでもお届けしていきたいね。
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ということで……
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